読書会に行ってみた話と行動が大事だよねという話

この間、読書会というものに行ってきました。
最近ブロックチェーン周りの勉強会にやたらめったら出まくってたら、
こんな読書会やってるんですけどよかったら来ませんか?」ってお誘いを受けた。


二人に。
全然別々の勉強会で。


で、その読書会のお誘いを同じ週末の土曜午前と日曜午前で引き受けて、
行ってみたら、たまたま同じ系列の組織が主催している読書会でした。


出てみて思ったことを書きたいと思います。


僕にとってはあんまり行く意味ないなーつまんないなーって印象でした。
そこそこ人数がいたので2卓くらいに分かれて、1卓8〜10人くらいだったかな。
それぞれが順番に、最近読んで面白かった本を5分ずつくらいで紹介してくって感じで。


うーん、何がしょぼかったんだろう。
そこに集まってる方々がちょっとイマイチだったっていうのもある。


でもなんていうか、そうやって土日に集まって「わたしたち意識高いよね!」「今度こーんなにすごい人が勉強会やってくれるんだってぜひ君も参加しなよ!」ってノリが、宗教みたいに感じた。


宗教は安心だ。
フォロワーは安心を得る代わりにどんどん弱っていく。
これはあんまり近づいちゃいけない香りだな、って思って連絡を絶ちました。


みんなビジネス書を紹介してた。
それはまあ、あんまりニッチなトピック持ってきちゃっても他の参加者に申し訳ないから、みたいな納得できる理由なんだと思う。


ビジネス書って、僕も最近落合陽一先生の「日本再興戦略」読みましたけど、こう、読んで「ほ〜〜〜ん」ってなるよね。
そういうのを、僕は本当じゃないって思っている。


ここにおいて何かが起こっているのは、その本を書いた落合先生とか、売ろうとしてマーケティング頑張った人たちとか、100冊購入して知り合いに配りまくってた大学生とか、その内容についてレビュー投稿してる人とか、そういうところにおいてのみです。


そういうのは”本当”だと思う。
行動とか価値が伴ってる。


行動が伴わないもの、現実に何も起きないもの、ってあんまり好きじゃないです。
こういう僕の意見っていうのも、書いてる僕にとってのみ”本当のこと”っぽいですが、それを読まれてる方がいたら「ほ〜〜〜ん」ってなると思います。


中国の孔子先生が、
「学びて思わざれば則ち罔し(くらし)、思いて学ばざれば則ち殆し(あやうし)」
と言いましたが、行動しなきゃだめだよな〜って思います。


読書会とかビジネス書の「それナニにもなってなくないですか」っていう感想と、「行動して現実に何か起こすのが大事だよなあ」という考えでした。